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記事内容に関してはすべて仮名にしています。

茨城県八郷町 朝日新聞1999年1月1日朝刊
31日午前11時35分ごろ、茨城県八郷町梨内の公益農道のガードレールに乗用車が突っ込んだ状態で止まっており、そばにいた同県明野町の主婦N.Yさん(26)が「長女とはぐれて行方がわからない」と話している、と車で通りかかった人から110番通報があった。県警石岡署は長女(4)を捜したが見つからず、同日夕でいったん捜索を打ち切った。N.Yさんの話によると、30日午後7時ごろ、『ドライブに行ってくる』と母親に言って、長女と二人で自宅を出た。31日午前零時すぎ、公益農道の右カーブが曲がりきれずにガードレールに突っ込み、車が動かなくなった。近道をして下山しようと山中を歩いて、長女とはぐれたという。長女は身長100センチ、ピンク色のトレーナーとスカート、黒色のタイツ姿。髪は後ろで二つに束ねていたという。
静岡県熱海市 朝日新聞1999年1月3日朝刊
静岡県警熱海署は1日、仙台市泉区の会社員H.Y容疑者(29)を殺人の疑いで逮捕した。調べでは、H.Y容疑者は12月31日午後8時ごろ、静岡県熱海市内のリゾートマンションの室内で、千葉県船橋市内に住む内縁の妻(33)の男児(5)を殴りつけ、浴槽の水に顔を沈めて窒息死させた疑い。H.Y容疑者と内縁の妻は約4時間後、男児を熱海市内の医院に連れて行き、「子どもの体調がおかしい」などと話したが、すでに死亡していたため不審に思った医師が熱海所に通報した。
茨城県八郷町・1999年1月1日朝刊記事の続報 朝日新聞1999年1月4日朝刊
 茨城県新治郡八郷町梨内の山中で12月31日、同県真壁郡内の女性(26)から長女が行方不明になったという届け出があった事件で、県警石岡署は3日までに、長女がはいていたくつの両方を、女性の乗用車がガードレールに衝突した農道下の雑木林から発見した。女性は当初、『事故を起こした後、長女とはぐれた』と話していたが、その後の調べに対し、『自殺をしようとしたが、長女が泣き出したため、置き去りにした』と話しており、同署は保護責任者遺棄の疑いもあるとみて調べている。
茨城県八郷町・1999年1月1日朝刊記事の続報第2弾 朝日新聞1999年1月7日朝刊
 茨城県警石岡署は6日夜、同県八郷町の山中に長女を置き去りにして死なせたとして、同県明野町の主婦N.Y容疑者(26)を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕した。調べによると、N.Y容疑者は昨年12月31日未明、八郷町梨内で、運転していた乗用車をガードレールに衝突させ、自殺しようとしたが死にきれず、長女(4)を抱いて山林に入り、そのまま山中に置き去りにして死亡させた疑い。N.Y容疑者は「自殺しようとして山中に入ったが、長女が泣きわめくので、置き去りにした」と言っているという。
埼玉県志木市 朝日新聞1999年1月9日夕刊
 9日午前5時半ごろ、埼玉県志木市の「吉川産婦人科医院」(吉川伸二院長)の玄関前に黒い衣類などに包まれた生後間もない赤ちゃんが置き去りにされているのを新聞配達に来た朝日新聞専売所の従業員(33)が見つけた。吉川院長が119番通報。赤ちゃんは同県大宮市内の病院に収容され、冷え込みで体温が下がっていたが、一命をとりとめた。同県朝霞署の調べでは、赤ちゃんは生後約1日の女の子で、体重2600グラム。へその緒がついたままで、白いバスタオルや黒い女性用トレーナーに包まれていた。埼玉県南部は同日朝、最低気温が浦和市で零下3.9度、所沢市で同5.5度とこの冬一番の寒さだった。赤ちゃんは発見時、体温が30度近くまで下がっていたという。
埼玉県新座市 朝日新聞1999年2月6日夕刊
6日午前1時10分すぎ、埼玉県新座市の会社員F.M(男、54)から「妻が娘の首を絞めて殺した」と110番通報があった。新座署員が調べたところ、F.Mさんの長女で高校3年生(18)が、自宅居間で首をひもで締められて死亡していた。居間にいた妻のF.T容疑者(54)が殺害を認めたため、同署は殺人容疑で緊急逮捕した。調べによると、F.T容疑者は昨年11月、B型肝炎との診断を受けてから考え込んでおり、「娘に肝炎がうつっているのではないか」と気にしていたという。
埼玉県上尾市 朝日新聞1999年2月17日夕刊
16日午後11時20分ごろ、埼玉県上尾市の無職K.Tさん(52)方でK.Tさんの長女で上尾市立富士見小5年(11)が首を絞められて死亡しているのを同市内で別居中の長男(18)が見つけ110番通報した。上尾署は殺人事件とみて、行方が分からなくなっているK.Tさんを捜している。同署によると、同日午後10時半ごろ、K.Tさんから長男に「長女が死んだ。おれも長女のところに行かなくちゃ」と電話があった。長男が駆け付けたところ、ふとんの中で長女がパジャマ姿で死亡しており、K.Tさんはいなかった。K.T木原さんは1年前から妻(43)や長男、次男(16)と別居し、長女と2人暮らしだったという。
東京都府中市 朝日新聞1999年2月18日朝刊
府中市白糸台5丁目の車返団地で16日、女性と男児が飛び降りて死亡した事件があり、府中署の調べで17日、この2人は練馬区内の会社員(32)の妻(31)と長男(4ヵ月)と分かった。調べでは、会社員の妻は今年に入ってから、長男と府中にある実家に来ていた。家族の話しによると、育児に疲れて精神的に参った様子だったという。
神奈川県相模原市 朝日新聞1999年2月28日朝刊
養女を殴るなどして死なせたとして、神奈川県警相模原署は27日、相模原市の会社員M.T容疑者(36)を傷害致死の疑いで逮捕した。調べによると、M.T容疑者は26日午後7時半ごろ、自宅の四畳半の子ども部屋で、小学3年生の次女(9)がうそをついたといって腹を立て、手で頭を数回殴った。さらに両手で胸の高さまで持ち上げて、畳にたたきつけた疑い。次女ががっくりしたためM.T容疑者は救急車で病院に運んだが、27日午後、脳挫傷で死亡した。次女が長女(10)のノートを破いて隠したが、知らないと答えたために怒ったらしい。M.T容疑者は妻(42)と2人の養女との4人暮らしだった。
東京都港区 朝日新聞1999年3月12日朝刊
11日午後4時20分ごろ、東京都港区内のホテルから、敷地の植え込みに女性2人が倒れている、と119番通報があった。福岡市に住む主婦(47)と長女(11)で、主婦は全身を強く打って死亡。長女は手当てを受けているが、命に別条ない模様。警視庁高輪署は高さ30メートルの12階客室から飛び降りて自殺を図ったとみている。
茨城県取手市 朝日新聞1999年4月6日夕刊
茨城県取手署は、6日未明、5歳の長男に暴行を加えて死亡させたとして、取手市の新聞セールススタッフH.K容疑者(36)と妻H.C容疑者(26)を傷害致死の疑いで逮捕した。調べによると、二人は5日午前9時半ごろ、長男が冷蔵庫にあったレトルトカレーを無断で食べていたことに腹を立て、浴槽に正座させて水を入れたうえ、顔を殴るなどして死亡させた疑い。長男ががっくりしたため、H.K容疑者が119番通報、病院に運ばれたが、同11時半ごろ、死亡した。頭や顔に殴られたような跡があったことから不信に思った病院が同署に通報。二人は容疑を認めたため逮捕した。長男はやせ衰えていたという。
横浜市中区 朝日新聞1999年4月6日朝刊横浜版
伊勢佐木署は5日、横浜市中区のホステスT.Y容疑者(24)を傷害致死の疑いで逮捕したと発表した。調べでは、2日午後4時40分ごろ、自宅で、長男(2)がむずかって食事もミルクもとらないことにかっとなり、腹をこぶしで殴って死なせた疑い。長男は、内臓破裂による腹膜炎のため3日夕に死亡した。2日夜、様子がおかしい長男を近くの診療所に連れて行ったが、殴ったことはつけず、きちんとした治療は受けなかったらしい。3日昼に連れて行った別の病院の医師がおかしいと気づき、警察に告げたという。
東京都 朝日新聞1999年4月11日朝刊
中学生の長男に強盗をさせたとして、住所不定、元スナック店員の女(38)が警視庁深川署に強盗教唆の疑いで逮捕された。女は「借金が約90万円あり、生活が苦しいので、嫌がる長男に強盗させてしまった。反省している」と話しているという。調べでは、女は昨年1月6日、当時中学1年で12歳の長男(14)に「金を奪ってきて」と頼んだ。両目の部分に穴を開けたポリ袋の買い物袋を頭からかぶせたうえ、おもちゃの短銃を持たせて同日午後6時半ごろ、当時勤めていたスナックから、約40万円を強奪させた疑い。長男は、開店準備中のスナック経営者におもちゃの銃を突きつけて現金入りのバックを奪ったという。直後に女は長男と次男を連れてホテルに泊まり、宿泊と飲食代で奪った金の大半を使った。その後、栃木県内の親類宅に行き、そこに子ども二人を残して姿を消した。昨年2月、話を聴きに来た深川署員に長男は「母親に頼まれてやったいやだったが「お金がない」というので従った」ときなしたという。犯行当時14歳未満のため刑事責任は問われず、同署が児童相談所に通告した。 
東京第二検察審査会 朝日新聞1999年4月13日夕刊
内縁の夫の長女(当時3)をせっかん死させたとして、傷害致死容疑で逮捕された女性(29)を不起訴とした東京地検の処分について、東京第二検察審査会は13日までに、「不起訴は不当だ」と議決し、再捜査が必要と指摘した。これを受けて、東京地検は再捜査を始めた。この女性は1997年6月30日、東京都足立区にある内縁の夫の自宅で、夫の長女の顔を殴り、水中に押し込むなどの暴行を加えて死なせたとして逮捕された。しかし、東京地検は、「死亡と結びつく暴行の事実は認められなかった」などとして、女性を不起訴処分にした。これに対し、長女の実母(24)が「不起訴不当」を申し立てていた。同審査会は@女性の供述には矛盾が見受けられ、信用しがたいA長女の額のこぶが女性から暴行を加えられた結果である疑いが残るB長女が自ら浴槽に入ったとすると、浴槽で指紋が発見できないのは不自然−などとして、再捜査すべきであると結論づけている。
埼玉県大宮市 朝日新聞1999年4月14日朝刊
13日午後10時35分ごろ、埼玉県大宮市錦町のJR大宮駅の身障者用トイレで、女の子が倒れているのを清掃作業員が見つけ、警察に通報した。子どもはすでに死亡していた。大宮署によると、子どもは2歳ぐらいであお向けで倒れていた。白いトレーナーに、黒いジャージー、赤いくつをはいており、身長約1メートル。目立った外傷はないといい、同署が死因を調べている。トイレの外に使用中のランプがついていたという。
埼玉県大宮市・1999年4月14日朝刊記事の続報 朝日新聞1999年4月15日朝刊
埼玉県大宮市のJR大宮駅の身障者用トイレで13日夜、女児が遺体で見つかった死体遺棄事件で、女児は秋田県仙北郡に住む会社員の長女(1)であることが、大宮署の調べで分かった。会社員の妻(27)が13日午前、長女を連れて家出をしたため、秋田県警に捜索願が出されていた。また、司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息死であることが分かった。
埼玉県大宮市・1999年4月14日朝刊記事の続報第2弾 朝日新聞1999年4月19日朝刊
埼玉県大宮市のJR大宮駅の身障者用トイレで13日夜、秋田県仙北郡に住む会社員の長女(1)が遺体で見つかった事件で、大宮署は18日、行方が分からなくなっていた長女の母親(27)を東京都内で発見し、殺人と遺体遺棄の疑いで逮捕した。調べでは、母親は13日夜、長女の首を絞めて窒息死させ、トイレのなかに置き去りにした疑い。
横浜地裁 朝日新聞1999年4月19日夕刊
横浜市金沢区で昨年4月、知的障害のある長男(当時21)を殺したとして、元会社員Y.Y被告(54)が19日、横浜地裁で懲役5年の実刑判決を受けた。岩垂正起裁判長は「信頼していた父親の手による死は哀れというほかない」と述べた。しかし同時に、福祉関係者らの強力な指導や援助が求められていたと指摘し、「被告人一人を責めることではすまされないものがある」と語った。判決を聞くY.Y被告は始終、うつむき加減だった。さいごに、裁判長から「人生は長いから、しっかり出直すことを考えなさい」と話しかけられると、「はい」と小さな声で答えた。被告弁護側は「息子の世話に疲れ、犯行時は心神耗弱か心神喪失の状態にあった」と主張していた。だが、判決は「殺害の動機が明らかであり、行為の是非を弁別する能力をそなえていた」と、これを退けた。検察側は、知的障害者や精神障害者の人権を守る立場から活動している人たちからの手紙を引用し、「父親といえども、被害者の命を奪うことはできない」と強調していた。弁護側の我妻英樹弁護士は「控訴するかどうかについては、被告と相談して考える」と話している。Y.Y被告は、妻が昨年3月に病死した後、ひとりで長男の世話をしていた。心身ともに疲れ、事件前、金沢福祉事務所に相談に訪れたこともある。その日の判決の中で、いっそうの援助の努力が必要だったと指摘されたことについて、同事務所の斎藤勲署長は「前任者から、前任者から緊急的措置を取るよう勧めたと聞いている。だが、もう少し相談を重ねていたらと考えると、複雑な思いです」と話した。長男が通っていた施設の関係者は「できる限りのことはしていた。ただ、あと一歩進んで何かやってあげていたら、と考えると、悔やんでも悔やみきれない」と打ち明けた。
神奈川県相模原市・1999年2月28日朝刊記事の続報 朝日新聞1999年4月21日朝刊横浜版
横浜地検は20日までに、相模原市で小学校3年生の幼女をせっかんして死なせたとして傷害致死の疑いで逮捕、送検された父親の会社員(36)を、「死亡とせっかんとの因果関係が明らかではない」などとして、処分保留のまま釈放した。
東京地検・1999年4月11日朝刊記事の続報 朝日新聞1999年4月22日朝刊
 東京地検は21日、中学生の長男(当時12)に指示してスナック店に押し入らせたとして、元スナック店員の母親(38)を強盗の罪で東京地裁に起訴した。逮捕段階では強盗教唆容疑だったが、母親は長男に具体的な指示を与えるなど主導的な立場だったとして同罪に切り替わったという。起訴状などによると、母親は自分が勤めていた東京都江東区のスナック店に押し入ることを計画。昨年1月6日、買い物袋に穴を開けた覆面やエアガンを使うことなどを長男に指示し、同店から現金40万円余を強奪させたとされる。長男は当時14歳未満で、刑事責任は問われていない。母親は3月31日に警視庁に逮捕された。動機について「光熱費が払えないほど、生活が苦しかった」などとはなしているという。 
神奈川県川崎市中原区 朝日新聞1999年5月1日夕刊
 1日午前1時ごろ、川崎市中原区小杉町のJR南武線武蔵小杉駅前で、「コインロッカーの中から赤ちゃんの泣き声がする」と近くの交番に通報があった。神奈川県警中原署と中原消防署のレスキュー隊が出動し、ロッカーをこじ開け、中から生後5ヵ月の女児を救出した。女児にはけがはなかった。署員らが周辺を調べたところ、駅前に来た同区に住むパチンコ店員(23)と妻(24)が自分たちの子どもであることを申し出た。2人は同零時45分ごろ、女児をロッカーに入れ、近くの飲食店で食事をしていたという。調べに対して「女児はぐっすり寝ており、ロッカーには空気穴もあるので安心だと思った」と夫婦は話している。
静岡県御前崎町 朝日新聞1999年5月2日朝刊
 静岡県警榛原署は1日、同県小笠郡内の主婦(31)を殺人未遂の容疑で緊急逮捕した。調べでは、主婦は同日午後1時ごろ、同県御前崎町御前崎の海岸の岩場から、長女(4)を海に向かって放り投げた疑い。近くで目撃した人が警察に通報。約20分後、長女を、消防隊員が救助した。助けられた時、長女は意識がなかったが、現在は快方に向かっているという。主婦は会社員の夫(38)と長女の家族3人でドライブ中で、夫が目を離したすきに長女を海に放り投げたという。
神奈川県秦野市 朝日新聞1999年5月5日朝刊
 神奈川県秦野署は4日、秦野市で1歳5ヶ月の長男をせっかんして死なせたとして、母親(26)を傷害致死の疑いで緊急逮捕した。調べでは、3日午後5時45分ごろ、自宅六畳間で、泣きやまない長男にかっとなり、腹部を5,6回けった疑い。長男が午後10時ごろ、食べものを吐くなどしたため、母親が救急車を呼んだが、4日未明に病院で死亡した。司法解剖の結果、死因は全身打撲、腎臓破裂などとみられる。母親は調べに対し、「長男の発育が悪く、日ごろから育児に悩んでいた。生後3カ月ぐらいからたたいたり、つねったりしていた」と話しているという。
東京都八王子市 朝日新聞1999年5月11日夕刊
 5歳の長女を虐待したとして、警視庁八王子署は11日までに、東京都八王子市の父親で無職T.Y容疑者(33)を傷害の疑いで逮捕した。長女は、暴行を受けたことによるショックで死亡した可能性もあり、傷害致死容疑でも調べる。同署によると、T.Y容疑者は4月下旬ごろ、自宅で長女の頭などを殴って、けがをさせた疑い。T.Y容疑者は同月29日午後8時ごろ、長女が「浴槽でおぼれた」と119番通報した。救急隊が到着したとき、長女は意識不明で、病院運ばれたが、まもなく死亡した。顔と体にあざがあったことなどから、同署は不審に思い、T.Y容疑者から事情を聴いたところ、せっかんしたことを認めたという。
千葉県市川市 朝日新聞1999年5月16日朝刊
 1歳11ヵ月の長女に1ヵ月間も食事を与えず衰弱死させたとして、千葉県警市川署は15日、母親で同県市川市に住む飲食店従業員(18)を、保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕した。同署によると、長女は、同年代の女児の平均体重が11キロなのに対し、半分以下の5キロほどにやせていたという。同署は週明けにも千葉大医学部で司法解剖し、死因を調べる方針。調べでは、母親は14日午後8時ごろに出勤。15日午前8時半ごろ帰宅して、ふとんにいた長女が息をしていないのに気づき、119番通報した。救急隊員が駆けつけ、幼児をすぐに市内の病院に運んだが、すでに死亡していた。極度にやせていたことから病院が県警に通報した。同署の調べで、母親が育児をほったらかしにしていた疑いが強まり、逮捕した。調べに対し、母親は「1か月ほど前から、ろくに食事を与えていない」と話しているという。長女に十分な食事を取らせなかったうえ、医師に受診させるなどの措置もとらずに自室内に放置し、栄養失調で衰弱死させた疑いが持たれている。死亡推定時刻は同日午前零時ごろと見られる。調べでは、母親は昨年12月に夫と別居、2月には離婚し、長女と二人暮しだったという。なぜ育児を放棄したか、調べを進める。
岩手県平泉町 朝日新聞1999年5月21日夕刊
 岩手県一関署は21日、1歳10ヶ月の次女をなぐり、死なせたとして、同県平泉町の無職M.T容疑者(22)を傷害致死の疑いで逮捕した。調べによると、M.T容疑者は20日午前4時40分ごろ、娘二人を乗せて走行中、次女の遥華ちゃんがむずかったため、頭を数回殴り、死亡させた疑い。
千葉県佐倉市 朝日新聞1999年6月1日朝刊
 生後4ヵ月の次男の育児をほったらかしにして死なせたとして、千葉県警佐倉署は31日、母親の同県佐倉市、K.M容疑者(24)を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕した。調べでは、K.M容疑者は18日夕、自宅に2歳の長男と次男を置いて外出。約40時間後の20日昼ごろ、帰宅して次男が死んでいるのを発見。23日夕になって初めて、出張先から帰宅した会社員の夫(34)に告げ、夫が警察に通報した。長男は無事だった。調べによると、次男はベビーベットでうつぶせの状態で、のどを詰まらせたとみられる。K.M容疑者は「外出前にミルクは与えたし、死ぬとは思わなかった。外出後は、友だちと千葉市などで買い物をして過ごした」と話しているという。
茨城県大洋村 朝日新聞1999年7月4日朝刊
 生後6ヵ月の男児を車に乗せたままゲームセンターで遊び熱中症で死なせたとして、茨城県鉾田署は3日、同県大洋村のA.K容疑者(女、29)を重過失致死の疑いで逮捕した。調べによると、A.K容疑者は1日午後2時ごろ、鉾田町にあるパチンコ店の駐車場で、友人の車の後部席に三男の清人ちゃん(6カ月)を置いたまま、店内のゲームセンターで遊んだ。午後4時ごろ車に戻ると、清人ちゃんの様子がおかしく病院に連れて行ったが、すでに死亡していた。死因は熱中症だった。
千葉県市川市 朝日新聞1999年7月7日夕刊
 千葉県警行徳署は6日、同県市川市の飲食店従業員S.Y容疑者(26)を傷害の疑いで現行犯逮捕した。調べによると、S.Y容疑者は6日夜、アパートの自室で、一緒に住んでいる男児(5)の顔を平手で数回殴り、口の中を切るなどのけがを負わせた疑い。男児は病院に運ばれたが意識不明の重体。
横浜地裁・1998年8月7日の朝刊記事の続報 朝日新聞1999年7月9横浜版朝刊
 横浜西区のホテルで昨年8月、長男(当時5)と長女(当時1)の鼻や口を押さえて窒息死させたとして、殺人の罪に問われた母親のI.Y被告(33)に対する判決公判が8日、横浜地裁であった。岩垂正起裁判長は「被害者は人を疑うことを知らない幼子。動機は自己中心的で、短絡的」として、懲役6年(求刑懲役7年)の実刑判決を言い渡した。判決などによると、I.Y被告は昨年1月に新居を購入した。だが、「子どもの声がうるさい」「静かにしろ」と隣人から苦情を受けるようになった。これをきっかけに近所づきあいで神経をすり減らし、夫婦げんかが増えていった。犯行の二日前、夫とけんかしたことで、子連れ心中を決意したという。
静岡県浜松市 読売新聞1999年7月17日朝刊
 16日午後1時ごろ、静岡県浜松市高丘東、パチンコ店「スロットピア」の屋外駐車場に止めてあった同市の店員I.Hさん(29)所有のワゴン車の中で、二女(5ヵ月)がぐったりしているのを、同店から出て来た妻のI.Mさん(21)が発見した。二女は救急車で同市内の病院に運ばれたが、死亡していた。浜松中央署の調べによると、I.Hさん夫婦は同日午前11時30分ごろから、眠っていた二女を車内に残したまま、1歳9カ月の長女を連れてパチンコをしていた。車は窓を閉め切り、クーラーをかけていなかった。同署は、きょう17日に二女の遺体を司法解剖、死因の特定を待って、二人から重過失致死の疑いで事情を聞く方針。静岡地方気象台浜松測候所によると、浜松市の16日午後1時現在の気温は31度だった。
水戸地裁・1999年1月1日朝刊記事の続報 朝日新聞1999年7月22日夕刊
 4歳の長女を茨城県八郷町の山中に置き去りして凍死させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われた同県明野町の無職N.Y被告(26)に対する判決公判が22日、水戸地裁であり、松尾昭一裁判長は「母としての責任と自覚に欠けることに起因する身勝手かつ自己中心的な犯行で、同情の余地はない」として、懲役6年(求刑懲役8年)を言い渡した。判決によると、N.Y被告は昨年12月30日夜、夫との離婚や交際相手との別れ話などから長女の理沙ちゃんを道連れに自殺しようと思い、車で茨城県内を走り回ったが自殺できず、八郷町の山中で理沙ちゃんを置き去りにして、翌31日ごろ、凍死させた。
神奈川県川崎市幸区 朝日新聞1999年7月24日朝刊横浜版
 川崎市幸区幸町1丁目の教会内の食堂に22日午後11時50分ごろ、6ヵ月ぐらいの女児が置き去りにされているのを教会の職員が見つけた。23日になっても保護者が引き取りに現われなかったため幸署に通報、女児は乳児院に預けられた。同署は保護者遺棄事件とみて調べている。調べや関係者によると、女児は身長が70センチぐらいで、胸に熊と牛の絵柄のベビー服を着ていた。そばに白色の肌着と紙おむつ、毛布があった。職員が発見したとき、ほ乳びんのミルクを飲んでいた。教会はビルの3階にあり、かぎがかかっていないため、出入りが自由だという。
東京都江戸川区 朝日新聞1999年7月27日朝刊
 26日午後1紙30分ごろ、東京都江戸川区南小岩7丁目のJR小岩駅構内のコインロッカーで、悪臭がすると、コインロッカー管理会社の社員(65)が近くの交番に届け出た。ロッカー内には、生後間もない男児の遺体があり、警視庁小岩署は死体遺棄事件として調べている。調べでは、男児は手ぬぐいのような布に包まれ、紙袋に入っていたという。へその緒もあった。外傷はなく、死後1ヵ月から2週間たっているらしい。
栃木県足利市 朝日新聞1999年8月20日夕刊
 栃木県足利署は、20日、足利市のY.Y容疑者(22)を傷害の疑いで緊急逮捕した。調べによると、Y.Y容疑者は18日午前零時半ごろ、自宅で寝ていた次男(生後4ヵ月)が泣きやまなかったことから、平手で数回、頭を殴り、頭の骨が折れるなどの重傷を負わせた疑い。19日になって次男がけいれんを起こすなどしたため、妻が病院に連れていき、事件がわかったという。事件当夜、妻は外出して留守だった。
群馬県高崎市 読売新聞1999年8月28日朝刊
 27日午後2時20分ごろ、群馬県高崎市の無職A.Yさん(27)方の乗用車の中で、長男(2)と二男(1)がぐったりしているのを母親(18)が見つけ、119番した。二人は病院に収容されたが、すでに死亡していた。高崎署で母親から事情を聞いたところ、母親は同日午後零時20分ごろ、自宅の掃除をするため、兄弟を駐車場内の乗用車の後部座席に乗せ、エンジンとエアコンをかけて部屋に戻ったという。約2時間後、車に行ったところ、エンジンはかかったままだったが、エアコンが切れており、二人がぐったりしていたという。同署は、幼児二人がスイッチに接触するなどしてエアコンが切れ、温度が上昇して熱中症になった可能性があるとして調べている。この日の午後1時から3時にかけての最高気温は31.7度。財団法人自動車連盟(JAF)の実験では、気温32度の炎天下に駐車した車内の温度は、約30分で58度に達するという。
群馬県高崎市・1999年8月28日朝刊記事の続報 読売新聞1999年9月1日朝刊
 群馬県高崎市内で27日、同市内に住む女性(18)の長男(2)と二男(1)が、乗用車の中で熱射病で死亡した事故で、高崎署は31日夜、この母親を重過失致死容疑の疑いで逮捕した。母親は当初、「自宅の掃除をするため、エアコンをかけた車に子ども二人を乗せ、2時間後に呼びにいったところ、二人がぐったりしていた」と話していた。しかし、その後の調べでは、二人を放置したまま約3時間にわたってパチンコをしていたことがわかった。調べによると、母親は8月27日昼ごろ、息子二人を同市内のパチンコ店の駐車場に止めた乗用車の後部座席に乗せたまま、エアコンをかけてパチンコをしていた。しかし、放置していた3時間後にエアコンが切れ、車内の温度が上昇したために、子ども二人を死亡させた疑い。またその後の調べで、この女性の夫(27)が、パチンコ店駐車場で、車の中でぐったりしている子どもに気づき、夫婦で自宅に帰り、女性が119番通報をしていたことがわかった。事故当時、夫婦は二人でパチンコをしており、逮捕された母親は「子どもは家にいると、夫にウソをついていた」と供述しているという。
茨城県ひたちなか市 朝日新聞1999年9月8日夕刊
 茨城県ひたちなか市高場の診療所から7日夕、「運ばれてきた女の子がすでに死亡していた」と、ひたちなか西署に通報があった。死亡したのは同市の市立小学校1年のK.Cちゃん(6)で、母親のリサイクル品販売業、K.S容疑者(33)が「夫と友人の三人で殴った」などと話したことから。同署は8日未明、K.S容疑者と、夫でK.Cちゃんの継父の会社員、K.M容疑者(40)、K.S容疑者の仕事仲間で近くに住むI.C容疑者(女、29)の三人を傷害致死の疑いで逮捕した。K.Cちゃんは腹や背中などが内出血しており、同署は司法解剖をして詳しい死因を調べる。調べでは、逮捕された三人は6日午後10時ごろから7日未明にかけて、K.S容疑者宅の居間で、K.Cちゃんをこぶしやモップの柄などで殴ったうえ、K.Cちゃんの両手首を台所の棚(高さ約1.4メートル)の棒に縛りつけ、立たせたままの状態で午前4時ごろから午後3時ごろまで放置し、死亡させた疑い。夫婦は同日午前8時ごろ、K.Cちゃんを縛りつけて放置したまま外出。午後3時ごろにK.S容疑者が帰宅すると、K.Cちゃんがぐったりしていたため、I.C容疑者を呼んで、二人で車で診療所に運んだという。K.Cちゃんに暴行を加えた理由について、K.S容疑者は「食事を食べずにジュースばかり飲み、言うことを聞かなかったため」などと話しているという。K.Cちゃんが通っていた市立田彦小学校の話では、K.Cちゃんは二学期が始まった今月1日から学校を休んでおり、K.S容疑者からは「結膜炎になった」と連絡があった。担任が6日午後6時ごろに自宅を訪ねたが、K.S容疑者から「下痢が治らず、寝ている」などと説明され、本人には会えなかったという。近所の人によると、夫婦は今年2月ごろに引っ越してきたが、「そのときから怒鳴る声やK.Cちゃんの泣き声がたびたび聞こえてきた」という。
東京都調布市 朝日新聞1999年10月7日夕刊
 小学校2年の男児(7)に熱湯をかけたり、たばこの火を押しつけたりして虐待をしたとして、警視庁調布署は東京都調布市内に住む母親らを傷害容疑で逮捕する方針を固め、7日昼、逮捕状を請求した。調べでは、母親は同居中の男と二人で、男児を日常的に虐待した疑いが持たれている。男児は3日午後、自宅の集合住宅のベランダに出され、林家のベランダに逃げ込んだ。この部屋の住人が調布署に通報して、事件が発覚した。男児は児童相談所に保護された。保護されたとき、男児は首にビニールの袋を巻かれ、紙おむつをしていた。足と手がやけどで赤くただれていたほか、全身にあざがあったという。近所の話では、男児の自宅では約3年前から、子どもの悲鳴や「熱い」「助けて」という声が聞こえていたという。男児が籍を置く小学校に通っている様子は泣く、担任教諭らが心配して家庭訪問すると、母親は「しつけの問題だ。口をはさまないでほしい」と答えていたという。
東京都調布市・1999年10月7日夕刊記事の続報 朝日新聞1999年10月8日朝刊
 小学2年の男児(7)が虐待を受けていたとされる事件で、警視庁調布署は7日夕、東京都調布市内に住む母親(29)と、同居中のK.N容疑者を傷害容疑で逮捕した。調べに対し二人は「しつけのつもりだったが、やりすぎてしまった」と供述しているという。調べでは、母親とK.N容疑者は6月10日ごろから10月2日ごろまでの間、男児を殴ったり、熱湯を浴びせたりするなどした疑い。
千葉県八街市 朝日新聞1999年10月17日朝刊
 千葉県警茂原署は16日、2歳の長男を絞殺したといて、母親の同県八街市のT.C容疑者(26)を殺人容疑で緊急逮捕した。T.C容疑者は「育児に自信を失った。すべてに疲れた」と話しているという。調べでは、T.C容疑者は同日午前9時半ごろ、同県白子町中里の九十九里浜にある中里海水浴場の駐車場に泊めたワゴン車の中で、おんぶに使うひもで絞めて殺した疑い。
神奈川県愛川町 朝日新聞1999年10月17日朝刊
 無断外泊をした中学2年生の長女(13)を殴って大けがを負わせたとして、神奈川県警厚木署は16日、同県愛川町、会社員M.T(42)を傷害の疑いで逮捕した。調べでは、M.T容疑者は、同日午前8時45分ごろ、長女が外泊した同級生宅に行き、「約束を守れ」などと言って長女の顔を1回殴ったとされる。長女は殴られた弾みで額を道路にぶつけた。自宅に帰ったあと「気分が悪い」と布団に入り、ぐったりしたという。病院に運ばれたが、意識不明の重体。
神奈川県愛川町・1999年10月17日朝刊記事の続報 朝日新聞1999年10月18日朝刊横浜版
 無断外泊を理由に中学2年生の長女(13)を殴って大けがをさせたとして神奈川県愛川町の会社員M.T(42)が傷害容疑で県警厚木署に逮捕された事件で、入院していた長女が17日午後4時過ぎに死亡した。同署は18日、司法解剖をして詳しい死因を調べるとともに、M.T容疑者を傷害致死容疑で横浜地検小田原支部に送る方針。
新潟県新潟市 朝日新聞1999年10月23日朝刊
 新潟市内の防風林で2月16日、山形県酒田市の無職S.Hさんの長女(当時1歳10ヵ月)が他殺体で見つかった事件で、行方不明になっていたS.Hさん(当時38)が都内で自殺していたことが22日、新潟県警の調べでわかった。調べによると、S.Hさんは2月7日に東京都渋谷区にあるビルの屋上から飛び降り自殺したという。
埼玉県狭山市 読売新聞1999年11月6日朝刊
 4歳の娘に熱湯をかけるなどの虐待をしていたとして、埼玉県警狭山署は5日、同県狭山市の無職M.K(女、37)と同居中の残土処理業K.S(男、35)の二容疑者を傷害の疑いで逮捕した。調べによると、二人は先月27日午前8時ごろから午後8時ごろまでの間、M.K容疑者の自宅居間で、断続的に同容疑者の二女(4)に殴るけるの暴行を加えたうえ、ポットに入れていた熱湯を頭からかけた疑い。二女は左腕骨折や首にやけどをしたほか、全身の皮下出血などで1ヵ月の重傷。二女の体には数か所の古傷もあり、同署は二人が以前から暴行していたとみて追及している。M.K容疑者は翌28日に二女を同市内の病院に連れて行った際、不信に思った病院からの連絡で駆け付けた同署員に「転んでけがをした」などと話し、二女を病院に置いたまま行方がわからなくなっていた。しかし、今月5日、K.S容疑者と二人で同市役所に生活保護の給付金を受け取りにきたところを同署員に逮捕された。両容疑者は「二女の行儀が悪く素直にいうことを聞かないことに腹が立った」と供述しているという。M.K容疑者は一昨年12月に離婚。昨年10月から小学校1年の長男(7)と二女、K.S容疑者の四人で暮らしていたという。
埼玉県大宮市 読売新聞1999年11月17日朝刊
 しつけと称して、6歳の長女にせっかんを続け、大けがを負わせたとして、埼玉県警大宮署は16日、母親の同県大宮市、無職Y.N(30)と義父の無職Y.T(29)の両容疑者を、傷害容疑で逮捕した。調べによると、両容疑者は、今年4月ごろから9月23日ごろまでの間に、長女をけったり、長さ40センチ、直径1.5センチのプラスチックの棒で殴ったりして虐待を繰り返し、顔や頭に1ヵ月の重傷を負わせた疑い。同署によると、両容疑者による虐待が発覚したのは9月26日。自宅付近をうろうろしていた長女を、「迷子」だと思った同署員が保護したところ、前身にあざがあるうえ、虐待の事実を訴えた。さらに、長女が「家に帰りたくない」などと訴えたため、同県中央児童相談所に預けられたが、けがの程度が重いことから、同相談所が先月4日、両容疑者を大宮署に傷害罪で告発していた。
神奈川県横浜市都筑区 朝日新聞1999年12月1日朝刊横浜版
 横浜市都筑区の1歳児が29日、頭に大けがをして危篤状態になった事件で、港北署は30日、父親の都筑区、会社員K.K容疑者(28)を殺人未遂の疑いで緊急逮捕した。調べでは、K.K容疑者は29日午後10時15分ごろ、自宅で妻(28)の頭を階段の二、三段目の角に数回打ち付け、長男(1)を廊下に落として殺そうとした疑い。K.K容疑者はビールなどを飲んで二階に上がり、考え事をして階段を下りる際、長男を抱いて上がってきた妻とぶつかり、二人を一階に転げ落としたという。K.K容疑者は犯行を認めているが、「殺すつもりはなかった」と供述しているという。
神奈川県横浜市都筑区・1999年12月1日朝刊記事の続報 読売新聞1999年12月22日朝刊横浜版
 横浜市都筑区で、1歳男児が父親に床に投げつけられて死亡した事件で、横浜地検は21日、父親の同区の会社員K.K容疑者(28)を殺人と殺人未遂の罪で横浜地裁に起訴した。起訴状などによると、K.K容疑者は先月29日夜、自宅階段で、長男(1)を抱いた妻(28)とぶっかり、二人が階段から転落した際、妻になじられた。これにカッとなったK.K容疑者は、二人を事故死したようにみせかけようと、妻の頭を階段の踏み板に数回打ちつけたうえ、ぬれタオルで鼻と口をふさいで殺そうとした。さらに、長男を階段の中間付近から階段下まで放り投げたうえ、廊下に5,6回投げつけて殺害した。


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